園児に対し、満足な食事を与えない学園が存在していた。
その学園名は「認定こども園(わんずまざー保育園)」。
幼稚園と児童館の機能を併せ持つ学校だ。
このような特殊な学校は
認定基準を満たすと、都道府県等から認可を受ける事ができる。
体重が増えない!
事件が発覚するまでは、
様々な不審点があった。
●少なすぎる給食
●子供が風邪をよくひく(エアコン不使用)
●子供の体重が増えない
など怪しい点が見られるようになり監査が入った。
園長(小幡育子園長)は
「残飯が出るのが嫌で」
等の発言をして問題になっている。
定員オーバー対策
兵庫県姫路市の私立認定こども園
「わんずまざー保育園」の定員は46名だが、
抜き打ち調査では、実際は68人の園児を入学させていた。
46名と報告し、22名分の費用は着服?
当然ながら給食が不足するため、
ごく少量の給食環境で保育していたことが判明した。
しかもこれは、
支給が足りないからではなく、
あえて給食の発注を減らしていたというのだから大問題だ。
小幡園長は「浮いた金は施設の充実に使う」と発言している。
(ФωФ)
あめちゃんも怒ってます
ごはんは新鮮で多めでね
(最近、ダイエット食で不満あり)#わんずまざー保育園 #認定こども園 pic.twitter.com/jj0nFuamcL— nobu izawa (@nobu_izawa) 2017年3月22日
エアコン問題等
エアコンは基本的にはつけず、
園内は14度以下になる事もあった。
しかも、朝などの保護者がくる時間帯だけ暖房をつける
という恐ろしい事実を隠蔽工作していた。
また、アレルギーの子供がいる場合は
前日以前の冷凍した給食を提供するという方法もとっていたという。
保育士の労働時間と罰金
保育士の扱いにも不信感が残る。
朝は7:30までの出勤が義務づけられ、
7:15以降に校門をくぐっても遅刻扱いになり罰金1万円。
職員の手取りは12万と少なく
残業手当は無く、夜22時頃まで掃除等あるという。
また、保育士自身も良心が無いのか、
自分の事だけを考えているのかわからないが
辞めたり報告するなどの行動がなかったのが不思議だ。
普通はこんな事を2年以上続ける事などできない。
姫路の認定こども園の件。あれは末端の保育士も加害者だからね。こういうブラック従業員がブラック企業を構成している。
心ある保育士だったら惨状を目の当たりにして黙ってるわけがない。すぐに役所にチクるはず。結局自分の保身・目先の給料のことしか考えてないから今まで黙って従ってきたんだ。— ストラト (@chimpokomonster) 2017年3月22日
認定取り消しへ
認定こども園は、当然ながら
すぐさま認定取り消しを受けた。
懲役より厳しい飯を食わせないこども園問題もいよいよ実態がわかってきた!
あんな飯を出す施設が、刑務所以外で存在する自体おかしいだろ!
俺でさえ、炊場工場なので飯に不自由したことは今迄ないが、40人分を60人に普通、懲役でもありえないから!
ガキだからバレないとおもった犯行は重い pic.twitter.com/4HhPBO9hsE— なるみん (@narumin50000) 2017年3月21日
左、今回の兵庫の認定こども園の給食
右、刑務所の食事 pic.twitter.com/07jVoTbtER
— 🎀 雪 花 。・o・。`)つ固定ツイ (@xxlapin_girl) 2017年3月21日