クッソ美味い東京駅八重洲地下街のラーメン
東京駅の八重洲口地下街には
とても美味しい旭川ラーメンがある。
非常に塩分の高い化調ラーメンであるが
奥には”煮干ダシ”が存在し、スープを飲み干してしまう程癖になるのである。
連日大人気!!
八重洲地下街の飲食店は、
何もしなくても人が集まる一等地であるが、
常連さんが数多く存在するため、一見客だけの商売をしていない。
捌きに慣れた女性ホールの動きが良く
お客さんから愛されている事が伝わる。
珍しい前金システム
料金の支払いは前金制であるが食券ではなく、
大戸屋初期と同様に、対人にて会計を済ます事になる。
前金制で会計を済ませた後は、
店員が座席を振り分けてくれる。
カウンターになるか?テーブルになるか?は時の運である。
基本的に一人で行くと
80%カウンターへ案内されるが、
1人でテーブルに案内されても待ち客の視線が痛い。
値上げとメニュー
久しぶりに訪れると消費税10%アップに伴い、全体的に値段が上がっていた。
※麺大盛りは150円(稀に50円の期間もある)
番外地ラーメンの味は、醤油、塩、味噌と幅広く
中でも、ラーメン+餃子4個のセットが誕生したのはありがたい。
番外地では魚を感じろ!
醤油ラーメンと餃子
味噌も食べたが、醤油の方が旭川感を感じやすい。
とにかく番外地の特徴と言えば煮干。
煮干を感じるしょっぱいスープはとても美味い。
近年は魚系スープを取り扱う店舗はスープ量をケチる傾向があるが、
番外地は”たっぷり”入っているので食いしん坊には堪らない。
この煮干スープにはブレがあり
濃く感じる日、薄い日、ラードの量とバラバラであるがいつでも美味しい。
麺は、特に特徴の無い中太縮れ麺。
スープがメインなだけに、麺に特徴は必要ない。
現在のようなシンプルで丁度良い。
野菜炒め
番外地では、17:30以降になると飲み客が増える。
常連によるボトルキープも多く、テーブル席がなかなか開かない場合もある。
常連飲み客のために、おつまみメニューが豊富で
今回は野菜炒め(500円)を頼んでみた。
番外地の味付けは基本濃い目のようで
野菜炒めには非常に強い塩分があった。
ただ、通常野菜炒めと言えばモヤシでごまかす店舗が多い中、
番外地の場合には、キノコ、豚肉、きくらげ等の具沢山な姿で好感が持てる。
餃子
ラーメンの美味さの印象が強いが、
実は餃子が非常に美味しい。
にんにく+野菜の風味が素晴らしく、
手作り感が堪らないのである。
1人~家族~飲みOK
お客さんの扱いは
優しいわけでも冷たいわけでもない
丁度良い接客は気楽に入る事ができる。
1人オッサンにもやさしい名店である。
アクセス
旭川ラーメン番外地 八重洲北口店 (あさひかわらーめん・ばんがいち)
東京都中央区八重洲2-1 八重洲地下街 北1号
月~金 10:30~21:30
土日祝 10:30~21:00
日曜営業