【池袋防災館】防災体験ツアーに参加した!日本人は絶対に行くべき!首都直下型地震対策

最近は子供のために
博物館や美術館を巡っています。
(有名どころ以外の小さい博物館は無数に存在します)

今回は、池袋西口にある
池袋防災館(通称防災博物館)に行ってみました。

行く前には、口コミも少なく
「予約した方が良い」的な事も書かれていましたが

あまりイメージできなかったので
「とりあえずは行ってみて展示物でも見て帰る」
くらいの軽い気持ちで挑みました。

池袋は、大きく
西武百貨店のある東口側
東武百貨店のある西口側に別れますが、
池袋防災館は西口に存在します。

ホテルメトロポリタンの
右斜め前に位置し、駅からも
徒歩7分程度なので迷わず行けると思います。

茶色いビルが池袋防災館。

受付が日本の母

入口を入ると左にエレベーターがあるので
受付のある4階を目指しましょう!

受付に進むと、
田舎に戻ったような

優しい母のような女性が親切に説明してくれます。
「予約ははしましたか?」
「今なら○○の体験ができますよ」
など、心の優しさが伝わる対応で
これだけで癒されてしまいました♪

この時は12:45で
13:00~の14:40の部に案内できますよ」
との事で、ラッキーにも予約無しで震災体験ができました。

※土日でも空いていますが、
予約をした方が確実です。
時間に遅れても途中参加可能です。

体験スケジュールは4本立て

この回のスケジュールは
1.震災DVDを見る(アニメ)19分
2.消火器を使った消化練習
3.煙の中から脱出する練習
4.地震の揺れを体感(東北地震クラス)
の4本立てでした。

1.震災DVDを見る(アニメ)19分

DVDは子供も見やすいアニメ仕立てですが
内容は大人も考えさせられるレベル
最後は涙が出るくらい感動します。

ストーリーは、3人の小学生がタイムスリップをして
関東大震災(1923年)
阪神淡路大震災(1995年)
東日本大震災(2011年)
の3ヶ所を回るというもの。

よくよく考えてみれば、大きい地震は短いスパンで起きていて
日本人ならば一度は体験してもおかしくないレベルです。
何か少しでも対策をしなければと考えさせられます。

最後、話に出てきた少女が
被災者の銅像になっていたのは悲しかった。

2.消火器を使った消化練習

DVDが終われば、階段を上り5階に移動します。
5階には色々な体験ゾーンが用意されています。
(フリーでは体験できない、受付で必ず申し込む事)


ここでは消火器の使用法を学び
実際に消化練習をさせてもらえます。


出典:池袋防災館公式
ここでも普段からの火事の意識の無さに気づかされます。
指導員「消火器には種類があります!知っていましたか?」

客「・・・」

指導員「消火器には3つのタイプがあります。
自宅のタイプはどれですか?」

客「・・・」

自分が情けなくなります。。

また、消火器の狙い方にも違いがあり、
普通に燃えているものは”火元”を狙い、
フライパンなどの油物が燃えている場合には
直接狙うのではなく→”壁を狙い”→フライパンへ落とす。
など、色々と勉強になります。

3.煙の中から脱出する練習

人工的に作られた安全な煙の中を
腰を低くして出口まで向かう
迷路型の体験コースがあります。

出典:池袋防災館公式
普段はある事を知っているが全く気にしない
非常口”のありがたさが身にしみるコースです。

!腰を低くしながら非常口に向かう練習は必要です!

4.地震の揺れを体感(東北地震クラス)


出典:池袋防災館公式
これはよくある揺れの体感マシンですが
実際に東日本大震災の揺れを体験すると
揺れの大きさに驚きます。
とんでもない揺れ”です!!
人工的な揺れでも必死に掴まなければ危ないですね。

頭ではわかっていても
実際に練習しないと駄目だと実感しました。

終わってみて感想

実際にツアーを体験すると、
家族はもちろん、
日本人は最低1回は受けなければならない
と考えさせられる貴重な体験でした。

子供のための散歩でしたが
今回ばかりは大人も勉強になりました。

アクセスとツアー時間

所在地:〒171-0021 東京都豊島区西池袋2丁目37-8
時間:本日営業 · 9時00分~17時00分
電話:03-3590-6565

防災体験ツアー
・基本コース(所要1時間40分)は1日3回
1回目/午前9時30分~11時10分
2回目/午後1時00分~2時40分
3回目/午後3時00分~4時40分
・ショートコース(所要50分)は1日1回
午前11時10分~12時00分

↓コース予約例↓

出典:池袋防災館公式
まれに団体の予約があるようですので、
確実に学ぶなら予約をする方が良いでしょう!

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