レジオネラ菌の「祭の湯」がひっそりと再開。酸性温泉一覧 安全な施設

西武秩父駅前温泉「

開業直後に、小火騒ぎが出て
5/18にはレジオネラ菌営業停止という
波乱な幕開けとなった祭の湯

開業(4/24)から営業停止(5/18)までのお客さんは
なんと2万5966人というから驚きの人数だ。

大人数のお客さんに対し、
浴槽の管理体制が整っていなかった事が問題になった。
塩素系消毒液でのマニュアルは存在するが、
それ以前に全浴槽での掃除が出来ていなかったら意味がない。

以前レジオネラ菌で営業停止をしていた
サイボクハムは、再稼動まで数年を要した。
このような事件が起こると”以降は気をつけるため
安全になる傾向にあるが、
一ヶ月少々で再開(6/8)した祭の湯は大丈夫なのだろうか?

気になるのが、祭の湯の貼紙だ。
「浴槽の清掃を週1回から2回に増やしました」
との報告。

温泉や銭湯の浴槽掃除は
毎日かと思っていたが、
週2でも少なすぎと思うのは私だけだろうか?
単純計算では1日あたり1038人来客。

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レジオネラ菌とは?

レジオネラ菌とは、自然界に生息する「細菌」の一種。
温泉だから生息するのではなく、
家庭内の循環式浴槽水超音波加湿器
給湯器などでも増殖し問題になっている。
時期的には6~11月が多い。

症状と過去の事件

レジオネラ菌を大量に吸い込むと症状が出る場合がある。
レジオネラ菌の潜伏期間は一週間前後(2日程度の事もある)
温泉後に症状が出たら、出来るだけ早めに検査を受けた方が良い。
高熱、咳、頭痛、筋肉痛等が起こり、進行すると胸が痛くなったり呼吸困難など
特に老人や子供の場合は命に関わるためしっかりと様子を見る事。

単純なレジオネラ菌は問題は無いが、
水循環装置、浴槽表面などで増殖したレジオネラ菌
我々人間にとって脅威な存在になる。

近年の温泉施設では消毒が義務化されているが
レジオネラ菌は毎年問題になる。

近年の入浴施設のレジオネラ菌事故例
2011年10月 群馬県みなかみ町、60歳代の男性が死亡。
2012年11月 埼玉県日高市、客4人が発症。
2013年2月 千葉県船橋市、60歳代の男性が死亡。
2014年6月 埼玉県北本市、男性客3人が発熱症状&60歳代男性が死亡。
2015年5月 岩手県盛岡市、9名が入院&70代の男性が死亡。
2015年6月 神奈川県小田原市でレジオネラ属菌を検出。
2017年3月 広島県三原市、40人の客が感染&50代男性が死亡。
!女性よりも男性の方が死亡しやすい傾向がある!

安全な温泉はある?判断方法は?

温泉の泉質によっては
心配の少ない施設も存在する。

かけ流しタイプ

ろ過再利用しないかけ流しタイプは
レジオネラ菌が増殖しない。

自然消滅タイプ

酸性泉質の場合は、
温泉成分自体に除菌効果があり、
レジオネラ菌を増加させない効果がある。
反対に、アルカリ性泉は塩素(消毒液)が効きにくく、
通常の投入量よりも多めに入れる傾向がある。

酸性泉

酸性泉は殺菌の湯と言われるほど抗菌力があり、
白癬症、トリコモナス膣炎、慢性皮膚病等に効果が期待できますが、
消化器病、慢性婦人病、筋・関節痛、糖尿病
反対に刺激が強いので皮膚の弱い人には不向きです。

酸性戦の場合には、注意書きとして
長湯は控えてください
皮膚がピリピリすることがあります
など書かれている事がある。

!乾燥肌には向かない!

酸性泉がある場所は?

大雪原温泉
嶽温泉
荒川温泉
秋元温泉
中山平温泉
大釜温泉
妙乃湯温泉
後生掛温泉
蔵王温泉
月の沢温泉
高湯温泉
中ノ沢温泉
岳温泉
奥岳温泉
くろがね温泉
那須湯元温泉(鹿の湯)
草津温泉
万座温泉
百穴温泉
大涌谷温泉(箱根)
蓮華温泉
本沢温泉
蓼科温泉
明礬(みょうばん)温泉



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