昭和の雰囲気を作り上げたラーメン博物館は、
新横浜という人が集まりにくい場所にありながら
創業当時と変わらぬ人気を維持している。
「昭和に戻りたい」時には最適な空間で
気がつけば自分自身も10回は訪問している。
21:00の時点で、このお客さんは凄い!
ラーメン博物館という名前ですが
博物館的な場所は1階のみで、
メインは、地下1階と地下2階で
ラーメンを食べる事がメインの博物館です!
食べずに裏道を歩くだけでも
癒されてしまう不思議な空間です。
大人だけではなく、
子供が喜ぶ駄菓子屋さんもあります。
会計時には「何百万円です」と
懐かしいフレーズで会計してくれます。
どんな店舗が入っているの?
店舗は入れ替わりしますが、
現在の出店店舗は
・山形「龍上海本店」
・北海道・利尻島「利尻らーめん味楽」
・ブルックリン ニューヨーク「YUJI RAMEN」
・ドイツ・フランクフルト「無垢-muku-ツヴァイテ」
・熊本「こむらさき」
・札幌「すみれ」
・支那そばや
・東京「二代目げんこつ屋」
・沖縄「琉球新麺 通堂」
の9つ。
ちなみに以下の店舗は
既に博物館を卒業している。
最近まで出店していた店舗
・博多「元祖 名島亭」
・アメリカ「IKEMEN HOLLYWOOD」
・東京渋谷「麺の坊砦」
・埼玉川越「頑者」
・イタリア・ミラノ「カーザ ルカ -CASA LUCA-」
・ラー博20周年企画 フランス「NARUMI-IPPUDO」
・気仙沼「かもめ食堂」
シールイベント
2017年の1月10日から開催された
シール集めイベントはまだ継続しています。
ラーメン博物館では、ハシゴが出来るように
どの店舗もミニラーメンを提供しています。
ミニラーメン+シールという食券があり
子供も楽しめるようになっている。
今回は2ヶ所で食べました。
北海道・利尻島「利尻らーめん味楽」
利尻産の利尻昆布をたくさん使ったスープが特徴で、
和風スープと豚骨・鶏ガラの入った動物系スープをブレンドしてあります。
注文ごとに中華鍋で醤油ダレを焦がしてから
ブレンドしたスープを注ぐのでかなり期待しました。
ネギラーメン
まず一口目・・
焦がしを感じませんでした。
もう少し香りがするのかと思いました。
スープは昆布としょっぱさを感じながらも
香りが思ったより無く、全体的にぼやけた感じがあります。
味が濃いので出汁が全面的に出ないのでもったいない感もありますね。
麺は、北海道っぽい黄色い弾力のあるタイプです。
スープの濃さに負けない麺◎
スープと麺の相性は抜群です!
この手のラーメンは寒い場所で
更に実力を発揮するタイプのラーメンで
寒い中で一度食べてみたいラーメンですね!
ボリューム+ネギ!満足です!
支那そばや
支那そばやは食べた事があるのですが
子供の希望で再度こちらへ。
厳選素材といえば、
支那そばやを思い出します。
テレビではその昔、何度も取り上げられていましたね。
店内で”会話すると叱られる”懐かしいお店です。
(博物館内は会話しても怒られません♪)
塩ラーメン
支那そばやと言えば塩ラーメン!
厳選した鶏&厳選した塩・・懐かしい。
シンプルな塩だけで貫くのではなく
揚げニンニクも散らし、時代の変化に合わせています。
メンマも食べ安やすい穂先メンマで
女子に人気です。
にんにくチップを入れても負けない塩スープは
クリアで非常に美味しい!!
支那そばやを食べる前に、
濃い利尻ラーメンを食べてしまったので
支那そばやでは味覚が麻痺し、
醤油味は的確に味を感じる事は出来ませんでした。
(次回は一番最初に食べよう!)
しかしながら、子供は分かるようで
「美味しい」と一気に完食!
麺にも特徴!
支那そばやはスープだけではなく
麺にもこだわりがあります。
数々の小麦をブレンドした、
旨み+香りが高い+しなやかな麺は特徴的で
例えるなら味のある歯切れの良い素麺のような
ラーメンでは珍しいタイプの麺で
”ここでしか食べれない”特徴があります。
まるでラーメンと支那そばは別ジャンル!
と思うほど個性が出ています。
試行錯誤し積み上げた努力を感じますね。
お土産屋
出口付近にはお土産屋があり
お菓子、ストラップ、お土産ラーメンなどが購入できます。
有名店のお土産ゾーンでは、
春木屋が一番人気で売り切れでした!
アクセス
新横浜ラーメン博物館
所在地: 〒222-0033
神奈川県横浜市港北区新横浜2-14-21
時間:11時00分~22時00分
※ラストオーダー21:30
電話: 045-471-0503