チューブの基本運動
チューブはストレッチ効果もあるので、女性には続けやすく安全です。
部分的運動を繰り返すよりは、全身の筋肉を刺激する事が大切です。
使用法は、チューブに付属しているマニュアルで十分ですが、
ここでは、私が実践している運動を紹介しています。
※種目のカッコよさにはこだわらなくてOK、
全身を刺激する事を意識してください。
チューブ運動は、種目は無限大です。
変化をつければそれだけ刺激される筋肉は活性化します。
※基本※重要
1種目10~12回程度(各2セット(左右共)
10~12回くらいで疲れる強度が望ましい。
上腕三頭筋(にのうで)
(左右10~12回程度できる負担で各2セット)
普段使わないタルみやすい部分を刺激します。
空いている手で、二の腕を触りながら行うと
効いていることが分かります。
呼吸(上げる時に吐き、下げる時に吸う)
広背筋(背中全体)
(10~12回程度できる負担で2セット)
背中の筋肉は大きいので刺激を与え、
多くの筋肉を目覚まして下さい。
呼吸(引く時に吸う、戻す時に吐く)
上腕二頭筋(力こぶ)
(10~12回程度できる負担で2セット)
脇を閉め、肘を固定するのがコツです。
呼吸(上げる時に吐き、下げる時に吸う)
三角筋(肩)
(12回程度できる負担で2セット)
日頃使いにくい場所なので、
痛めないように、ゆっくり行ってください。
呼吸(引く時に吐き、戻す時に吸う)
大胸筋(胸)
※胸の運動は難易度が高いため、腕立て伏せで代用しても構いません。
(左右10~12回程度できる負担で各2セット)
胸の運動です。
手ではなく、胸で(脇を軸に)引いてる感覚で!
呼吸(引く時に吐き、戻す時に吸う)
チューブを背中に回し、前に手を伸ばします。
その他の運動
くびれを作る
腕を伸ばしチューブを張る。
→腕を交差させる!
→ウエストを意識してひねる。
腕で引くのではなく、
ウエストのひねりでチューブを引っ張る感覚が大切。
腕は曲げない方が腕を使わずに済む。
呼吸(引く時に吐き、戻す時に吸う)
くびれの運動2
お腹に意識を集中
呼吸(曲げる時に吐き、戻す時に吸う)
チューブ腹筋
チューブをモモの上に当て腹筋するだけ。
チューブの反発で腹筋が難しくなる。
※上げきらなくても構わない。
呼吸(上げ時に吐き、下げ時に吸う)
背中(ボート漕ぎ運動)
座った状態から腕を伸ばして、チューブを張る。
足の裏で支え、腕を後ろに引く。
背中や、肩に効果的。
背中の筋肉で引いてる感覚が大事。
呼吸(引く時に吸う、戻す時に吐く)
肩の筋肉
肩こりに効きます。
力こぶ付近も刺激されます。
呼吸(引く時に吸う、戻す時に吐く)
にのうでプルプルを消す
おじぎをするように上半身を下げ
ロープを引き上げます。
この時に、肩を軸にして行うと肩に効き、
肘を中心に(肘の位置を固定する)
上げると”二の腕”に効きます。
呼吸(引く時に吐き、戻す時に吸う)
まとめ
チューブ種目は5.6種程度で十分ですが、
大切なのは”決まった運動にこだわる”のではなく
”色々な部分を刺激する事”です。
その日の気分で毎日種目を変化させても、飽きずに続けられます。
腕だけ背中だけにならないように全身を意識させて下さい。