Q 有酸素運動は1日何分がベストなのか?

Q 有酸素運動は1日何分がベストなのか?

なぜ、先生は有酸素運動を
「2~3時間やれ」とか厳しくしないのですか?
私のジムではかなり厳しく指導されます(有料)。

A 回答

長時間の有酸素はマラソンランナーのように
細い体を作る事ができますが、
あまりにも長い有酸素の連続は筋肉を分解してしまいます。

筋トレで養った筋肉は、
脂肪を燃やすエンジンと言える部分です。
エンジンは大きいほど脂肪消費が増えるの
で失う事は勿体無いと考えています。

ただ、マグネットバイクのような有酸素を長時間続けたところで、
毎日何キロも走るマラソンランナーとは運動量が違います。

たとえ、週5回有酸素2時間を続けても
筋肉の減りはそこまで心配ありませんが
あまりにも長いのは苦しく、強要させては苦痛でしかありません。

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有酸素は慣れてくる

特にダイエットを始めた時期は
20分の有酸素さえも苦痛です。
(慣れると簡単になりますが)

一ヶ月も続けると40~60分は余裕になりますが
いきなり苦痛のスケジュールを提示してしまうと
楽しく継続する事が困難になってしまうのです。

◆精神状態の移行

有酸素に対しての精神状態は、時期により違いがあります。
ダイエット初期→異様に面倒くさい
ダイエット中期→習慣になるので楽になる
ダイエット後期→運動は効果が出るから嬉しい
以上のように考え方が変化します。

はじめに燃えて尻つぼみならば意味はありません。

長く継続するには、
はじめは20~40分を目標にスタートする事。

→そして慣れてきたら、
多く有酸素したい時だけ増やすのが理想的です。

スタートの時期は気持だけは高ぶっていますが
体が重いため、思ったように動けません。
(一番挫折しやすい時期です)

この時には「私だけ運動できない」と
マイナスに考える必要はありません。
今まで動いていないのですから出来なくてあたり前です。

「20分で疲れて当然」の気持ちで良い!

そして、運動に慣れ体が少し軽くなると
以前より体が動くので、60分の有酸素運動を簡単にクリアできる状態になります。

更に継続すると、60~120分が楽になり
「もっと美しく!」と欲が出てきます。
(ここまでくれば辛さは全く無い状態で
 体重も明らかに変化が出ている頃)
自ら進んで「もっと減らしてやろう!」
と夢中になり、ダイエットが趣味の領域に入ります。

!はじめは短くて構いません。有酸素に慣れましょう!

マラソンランナーは心臓に負担?
心臓の鼓動数は決まっている説

また最近では、走りすぎの方にも
心臓病のリスクがある説が有力になってきました。

運動しない長距離ランナー◎程よい運動

※程よい運動がリスクが一番低い

激しい運動は心臓にも負担をかけますから
無理をする必要はありません。
特に、ダイエットの運動は”息が切れるような”激しい運動は不要です。

これは大人だけではなく、児童も同じです。
慣れてない児童にいきなりのマラソンは要注意です。



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