危険殺菌剤が日本で絶賛販売中 「全身に使い続けた結果」ピロエース石鹸等

痒みが止まる、水虫に効く、
ワキガに効く、臭いが取れるなどの
悩みを持っている方の必需品であったものが
逆に危険であるという情報が流れた。

追記:ピロエースがリニューアルして使えるぞ!

今回、問題視された殺菌剤
トリクロサントリクロカルバン
日本ではボディーソープや石鹸、
日焼け止め、歯磨き粉、日焼け止め
ハンドソープなど、色々な物に使われているという。。

え?なんで危険な物が
安全目的の商品に入っているの?

アメリカで禁止殺菌剤に指定される

2016年9月2日には
米食品医療品局(FDA)から
アメリカしょくひんいやくひんきょく
19種類の殺菌剤を含む商品の発売禁止が発表されたそうです。
(知らなかったよ、そんな事・・・)

今回、我が家で使用していたのは
ピロエース石鹸という薬用石鹸で、
始めは子供の足の臭さ水虫対策として使用しました。

臭いは多少きついものがありますが、
慣れてしまうと全く平気で、
何より洗った際のサッパリ感があるので
おそらく体の脂を落とす効果はかなりあると思います。

実際に臭いが取れるので
”これは良い!いつまでも使おう!”と感じました。

効果を感じる方も多かった

同じように考えている方も
世の中には多いようで、
・「ワキガには手放せない」
・「足の臭い対策に活躍している」
・「使用してから湿疹が消えた」
など、良いクチコミはかなりあります。


私も途中からこのサッパリ感にハマり、
子供と共に、全身に利用していました。
特に子供は、体に湿疹が出来た頃だったので
そのためにもしばらく使用を続けました。

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使い続けると危険らしい

今回は、この殺菌剤が
殺菌だけではなく、新たな耐性菌を生み出してしまう
との結果が出たため発売が禁止された。

肌のためにやっていた事が悪影響だったなんて恐ろしい・・。

現に、その影響なのかはわかりませんが、
子供の(肌が薄いので)湿疹がなかなか治らなくなりました。
(皮膚科でのぬり薬は使用しているにも関わらず)

湿疹を治そうと、ピロエース石鹸で洗うことは
殺菌を越えて肌を弱める結果になったかもしれません。

その後は、使用を止め、
皮膚科にて違う薬を処方してもらい
現在は完治しました。

よかれと思って続けた事が
逆効果になろうとは。。

常に完璧は無く、色々なことに
耳を傾けなくてはと反省しました。

!大人は大丈夫でも子供にはおすすめできない!

私は全然大丈夫だった。

※使用する場合は、限定がよさそうです。

調べてみた。

今回はピロエース石鹸の件でしたが、
実際に、危険殺菌剤が含まれた商品
どのくらいあるのか?
調べてみました。

ビオレu

有名なビオレですが、その対応は早く
2015年8月時点でトリクロサンの配合を終了した。

薬用石鹸ミューズ(アース製薬株式会社)

公式ホームページ上に
トリクロカルバンを含む当社石鹸製品について
という項目で、お詫びが掲載されている。
(全文はこちらPDF)

安全上問題ない事を挙げながら、
医療が進んでいるアメリカに足並みを
揃えるという方向に進んではいるが、
実際は、まだ販売しているのが現状だ。
(薬局にも置いてあった2017.12月現在)

私の所持しているミューズにも
しっかりとトリクロカルバンと表示されている。

対象製品
該当成分(トリクロカルバン)が含まれている物
・ミューズ固形石鹸(販売名:ミューズ BH-a)
・マイルド(販売名:ミューズ BH-m)

キレイキレイ(ライオン)

キレイキレイのサイトでは、ミューズとは違い、
トリクロサントリクロカルバン
については記載されていなかった。
それは19種類の指定殺菌剤に該当していないからで
有効成分はイソプロピルメチルフェノール
今回の件では安全と分類されている。

ピロエース石鹸(第一三共ヘルスケア)

2017.12月になってから
全国の薬局で一斉に消えた。

ピロエース石鹸については
現在は生産を終了し、代替商品が発売されている。

ただ、愛好者は多いので、
まだ在庫のあるアマゾン等では”以前のピロエース”が販売されている。

ちなみに、代替商品も水虫や足の臭いには効果的で
欠かせない存在になっている。
洗った後のサッパリ感や痒み防止には、
やはりピロエースが素晴らしいと実感している。

新しいピロエースは遜色なしで使える

その他、禁止成分が使われている商品

注意!既に成分が代替されている場合があります!

ナイーブ薬用ハンドソープ
薬用ハンドソープメディキュ
ルシード薬用スカルプシャンプー
薬用ピュオーラハミガキ
ギャッツビー バイオコア デオドラント
メディッシュ薬用ハンドソープ
ローランド柿渋エキス配合石鹸など多数存在。

通販などでは成分を記載せず販売している場合も多いので
実際に薬局に出向き、裏面の成分表を見た方が良さそうです。

日本では軽視?売り上げ重視?

石鹸にだけ厳しい?

石鹸ばかりに注目されますが、
歯磨き粉やクリーム系などは今も
野放し状態で販売されているようで
扱いが曖昧ですよね。
(2016.11月時点で230種類発売されていたとNHKで発表)

アメリカに従う姿勢を見せながらも
悪いことには見ぬふりをする現在の日本を象徴していると言えます。
自分の身は自分で守るしかありません。

各自の判断が必要に

石鹸を筆頭に、ボディーソープ、
日焼け止め、歯磨き粉、日焼け止め
ハンドソープ、汗拭きシート、シャンプー
化粧水などなど、、
トリクロサントリクロカルバン
が使用されているのか?
各自で成分表を見る事が必要になりそうです。


クリアレックスについては、
現在(成分を変更した)クリアレックスWiを代替商品として発売されている。

トリクロサントリクロカルバンは肌や粘膜から浸透する事実!
特に、直接口に入れるハミガキ粉は怖いですね。
発がん性があると言われる場合もあります。

あやふやのまま購入するのか?
念のため避けるのか・・・?
各自の判断に委ねられる!

!抗菌、殺菌、薬用の場合は成分表をチェック!

アマゾンではボッタクリ多発


また、現在アマゾンでは
生産終了を狙った転売屋
通常400円前後のピロエース石鹸を
3.5倍の価格で販売している。

3個→4.280円
10個→14.200円

水虫にはハイターが一番だった



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コメント

  1. 日体大ではなく日大です より:

    ワシも全身ツカテタわ、、
    販売しといてそれわねーわな

  2. 匿名さん より:

    体内に蓄積されてしまうのだろうか。。

  3. 匿名さん より:

    殺菌石鹸を全身洗いに使うとかバカじゃねーの?
    患部洗うだけにしとけよ。