仙台堀川を散歩したら中の堀川と大島川西支川を発見した

川マニアの子供に付き合い
散歩する拷問シリーズ。

今回は35度の猛暑の中の挑戦になります。

仙台堀川~仙台堀川親水公園

今回の散歩は江東区にある仙台堀川を目指します。

隅田川~小名木川に繋がる運河で、
江戸時代から存在し、かつては仙台堀と呼ばれていました。

今回のルート

今回は門前仲町駅からのスタートなので、
時計回りに大島川西支川から中の堀川を覗き、
最後に仙台堀川を突き進むルートをとります。

大島川水門

まずは、いきなりの見どころに到着。
左に大島川水門、右に越中島連絡橋
橋を渡ると、そのまま大島川西支川沿いを歩く事ができます。

地図との比較

大島川西支川

気になるのが大島川西支川の読み方、
おおしまがわにししがわでは川が2つ重なっているようで違和感があります。

また、看板を見ると、
おおしまわにししせんになっていますね。
川を読まないのか?なんだか気持ち悪いですね。

調べてもウィキペディアには存在せず。
川を続けて読むのは違和感があるので、
ここではおおしまがわにししせんと呼ぶようにします。

江東区で大量に見かける
恐ろしい黒い物体!川虫?

夏になると出現する虫なのか?
江東区に来るとよく見かける川虫がいます。
ゴキブリサイズで、異様に動きが早いのが特徴です。

↓これを見てください。滝汗

一見、鴨の優雅な散歩に見えますが・・・

実際は・・

鴨が壁に近づくと・・
張り付いていた虫が危険を感じて四方八方に散らばるのです!


1メートル辺り100匹は張り付いているので
仙台堀川には何万匹も生息している事になります。

一体、このゴキブリのような川虫は何なのか?
江東区だけの現象なのか?どこにでもいるものなのか?
非常に気持ちが悪い。。

中の堀川を経由

大島川西支川を進むと、
左に折れ曲がった行き止まりの中の堀川があります。

江戸時代には隅田川に繋がっていましたが、
現在は暗渠になっているようで行き止まりになっていました。

仙台堀川の河口は?

中の堀川を過ぎると、
仙台堀川に突き当たります。(清川橋)

隅田川側を見ると行き止まりになっており
清澄排水場耐震補強工事が行われています。

この工事の費用は、
なんと15億2千万円だそうです。

仙台堀川探索スタート

ここから改めて、
仙台堀川を東に進むルートに入ります。
隅田川を背にしてスタートとなります。


この辺りは清澄白河駅周辺で、
以前話題になったブルーボトルコーヒーの
日本1号店がある場所です。

ブルーボトルコーヒーに寄ってみた。

ここにも松尾芭蕉

日頃から散歩をしていると、
色々な所で松尾芭蕉が崇められていますね。

何だが俳句が書いてると思うと・・・


松尾芭蕉像を発見!

その後ろを見ると・・


見事なハリボテです♪

仙台堀川公園に突入!


仙台堀川を進むと木場公園に突き当たります。

木場公園の象徴でもある木場公園大橋を越えると
仙台堀川公園の入口が見えててきます。

仙台堀川→仙台堀川公園へ


仙台堀川は仙台堀川公園へと名が変わり、
(仙台堀親水公園と呼んでも良い模様)
見事に整備された公園に突入します。

この公園の素晴らしいところは、
自転車レーンが整備されている事で、
ゴールの小名木川までの3.7キロの道のりを
スムーズに走る事ができるのです。


途中にある全ての橋の下を潜る事ができるので
車との接触事故を防ぐのに効果があります。
住民にとっては非常にありがたい公園のようです。

今回は35度となかなか厳しい散歩ですが、
木陰があるので随分と助かりました。

途中には埴輪像釣り堀があったりと
散歩するにはなかなか面白く、飽きない公園です。

公衆トイレの名前はすっきり屋。

釣りOKゾーンでは、
みなさんルールを守り平和に釣りを楽しんでいます。

ラストスパート 暑くて辛い

仙台堀川公園は直線ではなく、
ラスト1.3kmになると左に折れます。

石で濾過装置?

石を使った濾過装置がありました。

水をポンプで汲み上げてから・・・

石が重なった濾過装置に流し込みます。

そして・・

綺麗になった水は
イルカ坊やの足元から排出されます。

この風景からは想像できませんが、
この辺り一体は桜の木が多く、春には花見で賑わいます。


小名木川まであと200mのところで
仙台堀川は暗渠化されます。

これがどのように排出されているのか?
最後の見どころです。

小名木川に合流

小名木川に突き当たり、目の前の
塩の道橋(しおのみちはし)を越えた場所から見学します。

この辺りは計3つの放流がありましたが、
どれが仙台堀川からなのか?全てなのか?
正確な事はわかりませんが、とりあえずはゴールという事で。。

ゴールが暗渠になると達成感が薄いので
このように流れ出ているとスッキリしますね!


最寄りの大島駅から帰る事になりましたが、
途中、佐竹神社にて松尾芭蕉を発見!

芭蕉さんは何処にでもいるので
ありがたみがなくなってしまいますね。

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