本当にパチンコをやめたい方だけ聞いて欲しい

誰しも自分が”常識人”だと考えているのが普通だ。

人間は皆違った生活を積み重ね成長し、様々な常識が生まれる。
そして→様々な常識がぶつかり合うのが社会だ。

その結果、トラブルに巻きこまれたり
合わない人間がいればストレスを溜める事になる。

パチンコの世界はどうか?

まずはじめに、パチンコ自体は否定はしないと伝えておく。

なぜなら、引退した後に少し打った程度では
依存に戻らないとわかったからだ。
(月2回でも多いと感じるようになる)

あれだけハマっていた自分でも
ぱちんこは適度に遊ぶ”(100回転で飽きて帰る)状態に成長した。

今になって考えると、夢中になっている時期は
自分の脳が完全に間違えた方向に向いていたと感じている。

スポンサーリンク

怒られない
1人になれる逃げ道

パチンコは、イライラした時や1人になりたい時に
常に待ち構えてくれるのような存在だ。

初打ちで勝ってしまって
のめりこんだ人間も多いと思うが
実際は、家庭環境や対人関係などのストレスにより
なんとなく癒しを求めてホールに向かう人が多いのではないだろうか?

ホールはあなたを叱らない

ホールはあなたを叱らない、
常に両手を広げ迎え入れてくれる。

まるで笑ゥセールスマン(喪黒福造)のように
楽な方に逃げてしまう事が習慣化してしまうのだ。

!精神的にどんどん弱くなる!

家庭環境

パチンコは監視の目が無く気楽だが、
ホール通いを後押ししてしまう環境は無かっただろうか?

例えば、こんな例がある
・勉強勉強言われた。
・親戚みんなが高学歴でバカにされている。
・周りが性格の悪い人ばかりだった。
・介護で現実が嫌になった。
・家族と性格が合わない。
・何かしらの劣等感を感じた。
振り返って欲しい。ホールに向かう小さい原因がなにかしらあったはずだ。

特に逃げからのパチンコは、
何年間も抜け出せない状態が起こりやすい。
困ったら→打つを繰り返し、精神的にも脆くなる。

パチンコ屋の客層

パチンコ屋の客層は昔に比べて大きく変化している。
バブル時代はお金持ちの社長が多く訪れたが

現代の日本は貧しくなり、
無駄な時間浪費をしては勝ち残る事ができない世界になった。

今やホールのメインは
・若者
・サボっているサラリーマン
・依存を止められなかった高齢者
・長く打つことで性格がねじ曲がってしまった人
以上が主流になっている。

依存中は洗脳状態

不都合があると→パチンコに逃げるパターンは
脳が少し麻痺している状態だ。

やめた今では”過去の自分はバカだった”と振り返る事ができるが
当時は全くそんな意識は生まれて来ないから恐ろしい。

夢中の時期は、嘘をついてまで金を用意し突っ込む

意識が生まれないのは当然で、洗脳状態では
自分が間違えている道に進んでいるとは考えないからだ。

あれ?悪い事していないか?

しかしながら、パチンコを継続すると
違和感が増えてくる事になる。

・年間通してやっぱり負ける
・勝つ努力もしたがやっぱり負ける
・ストレスを言い訳にしていたが、こちらも家族に迷惑をかけていた
・打っていると時の流れが早い
・打っていると周りだけ成長している
・自分は幼稚のままだった
・自分だけ同じ服ばかり着ている
・機械相手に遊んでも何も残らない
このような経験を積む事で「やめたい意識」が芽生え
第一段階としてやめたいけどやめられない”状況が芽生えてくる。
(これだけでも大きな一歩である)

トータル的に負けるのはわかっているのに
そわそわホールへ惨敗無気力
働く気力無し何もしたくない
ホールに逃げる
このような精神状態になったら
いよいよあなたは引退に近づいている。
このチャンスを逃す手はない。

現実に戻れるのか?

ホール通いをやめるにあたり、不安な事は多いだろう。

今までの信用を取り戻せるのか?
また打ってしまうのではないか?

不安があるのは当たり前だ。
なぜなら、嫌いな現実に向き合い、
ホールに逃げられない事で”居場所を失う”からだ。

ただ、心配しないで欲しいのが
絶対打ってはダメのルールを作らない事だ。

雁字搦めにするのは悪影響である

通いながら自然に引退の流れ

自分が引退した場合は段階を踏んだ。

もちろんいつものように遊戯するのではなく
引退する前提で通ったのは大きい。
・やっぱり負けるシステム
・自分を駄目にする
・時間の無駄
などのパチンコ=悪のイメージをどんどん増幅させた。

引退に向けた悪いイメージ増幅法

愛は完全に切れた

これを機に、
夢中になるものが急に切り替わった。

毒が抜けると
→優先順位が1位であったパチンコは圏外まで消えた。
(想像以上にスーッとフェードアウトする)

!打つ事を我慢する必要がない!

そうなると興味は他の事に移る。
今まで続けていた仕事が面白いと思うようになり
ホール行くという動作は異様にめんどくさくなったのだ。

もちろん嫌いな現実は目の前に存在しているが
当時は、好きな仕事で嫌いな奴らを見下してやると奮闘した。

面白いもので、パチンコをやめると
プラスの意識がドンドン膨れ上がり性格まで変わってくる。
改めて依存症の精神に及ぼす悪影響を感じる事ができた。

“自分はダメだ”と思っている方は実際はダメじゃない。
単に依存症という悪魔に魔法をかけられているだけなのだ。

引退へのオススメコース

無理やりホール通いを抑える事はない。
悪い事をどんどん増幅させよう。

実際に変な人間が多いのはご存知の通りだ。
普通の人間なら電車で足を踏んでしまってもスルーしてくれるが
ホールでは少しぶつかったくらいで睨み合いになるくらい低レベルな世界だ。

段々と悪いイメージを増幅させ
通う頻度を落として欲しい。



スポンサーリンク

フォローする