鈴蘭は至る所で見かける煮干しラーメン専門店だが
今回は中野店を視察してみました。
中野駅周辺は、ラーメンの激戦区で
今回訪れる南口だけでも、さんかく、武道家、大勝軒とライバル店が並ぶ。
煮干し系ラーメンと言えば、
澄んだ醤油色の煮干しラーメン
とろっと系のラーメン
超ドロドロ系の茶色い煮干しラーメン
大きく分けて3種類程度存在するが、
果たして鈴蘭は何系に近いのだろうか?
外の看板には
「煮干しの旨さ教えます」との文字。
いいねぇ。
入店からの食券
入店すると、まずは食券を買う事になるが、
今回は基本の”左上にある”濃厚煮干しそばをチョイスした。
おまけにメンマを追加だ!(100円)
座席はカウンターがメインで、
テーブルが2つ程度あっただろうか、
なかなかコンパクトで良い。
特に食券機前の、狭いカウンターが個人的には隠れ家のようで好みだ。
圧迫感を感じる方もいるかもしれないが、
このくらいの方が、煮干しを”夢中”で楽しめる。
元気でありがたい
私は昭和からラーメンを食べ歩いてきたが、
昔は”店長が部下を叱りつけるお店”が多かった。
あの雰囲気は苦手でがっかりしたものだが、
時代は変わり、現在は平和に食べれる時代になった。
鈴蘭も新時代の流れで、スタッフは優しく
店員同士で爽やかな会話&そして会話しながらもお客には丁寧な挨拶と
とても清々しい気分にさせてくれた。
評判もなかなか良いようだ
煮干し系ラーメンが好きな人ならきっと気に入ります。
太めの縮れ麺でよくスープが絡んできます。
紙エプロンも用意してあります。
なんていうのか分からないけど斬新!笑
白いご飯があれば星5つです!
あと店員の対応もとても素晴らしかったです。
濃厚煮干しそば780+メンマ100
素敵な煮干しラーメンが登場だ!
これは完全に凪系のとろっと系のラーメンだ。
まず間違いがない。
一口すすると益々凪を思い出す味。
ニボラーはスープが良ければ後はあまりこだわりは無い。
なぜならどんな麺でも美味しくなるからである。
麺は、太め平打ち気味のツルツル系。
ツルツルでも粘度のあるスープに十分に絡んでくれる。
これも(形状は違うが)凪に近い。
チャーシューは煮豚というよりも、
ハム系になるのだろうか?流行りの低温チャーシューか?
おつまみのような感覚で食べる事が出来る。
しかも、薄切りチャーシュー+角切りの2種が載せられているので
食感の違いを楽しむ事ができる♪
メンマは個人的に大好きな穂先メンマ。
4本乗っていたので、デフォで1本
100円で3本という事だろう。
これも柔らかくて旨い!!
スープが美味いので何でもOKだが、
メンマも当りとはありがたい。
以前は煮干しラーメン系は脚光を浴びず、
ニボラーは取り扱う店を探すだけでも大変だった。
店舗が多い鈴蘭さんに今後はお世話になりそうだ。
とにかくスタッフの爽やかさに感謝したい。
ご馳走様でした。
アクセス
煮干中華そば 鈴蘭
住所:〒164-0001 東京都中野区中野3丁目33-15
営業時間:11:30~22:00
定休日:月曜日