創業から40周年を経過した、
サラリーマンに愛されるラーメン屋が青梅街道沿いに存在する。
キムタクがドラマ撮影で訪れたこともある隠れた名店である。
※地図は一番最後に記載あり
若い頃に何度も訪れたことがあるが、
味を忘れてしまったので10年ぶりに足を運んでみた。
夜は居酒屋になるという昌平は、
ラーメン以外にも炒め物の料理が充実している。
実は、野菜炒めの単品も食べたかったが
自販機にないため自粛した。
※慣れている客は昼間からも宴会をしている
(店員に直接注文もOKのようだ)
今回は定番であるラーメン半チャーハン
店内は禁煙の1階と喫煙2階の2フロア構成で
タバコ臭さが充満してるのは少し残念だ。
1階は1人で食べやすいカウンターをメインに、4人用テーブル席が2つ。
小奇麗にされた空間の中で、食券を渡ししばし待つ。
※2階の様子 テーブル席のみ
過去は、つけ麺しか食べたことが無かったが
今回はラーメンと半チャーハン初挑戦である。
ラーメンの器がデカくて至福
まずは、見た目のボリュームに圧倒されてしまう。
(麺が2人前くらいあるぞ!)
ラーメンは魚の香りが漂い
チャーハンは炒めたてである。
炒めて炊飯ジャーで保存するなんて邪道な事はしない。
厨房の鍋捌きは鮮やかだ!
ラーメンのボリューム感がたまらない
通常のサイズより大きいどんぶりに
巨大蓮華(れんげ)がチャームポイント♪
ナルト、ネギ、チャーシュー1枚、メンマ6本、海苔という
基本のラーメンでも十分な具である。
麺は自家製麺であり、単なる太いだけではなく
喜多方のように微妙なウェーブで食感が良くなっている。
美味いのだが、気を付けなければならないのが量が多い事である。
女性が(ラーメン+半チャーハン)完食するのは難しいかもしれない。
満来に似ている?
近くには満来という名店があるが、
オマージュしているとはいえ、麺は微妙に違いスープは完全に別物である。
どちらも美味いが、昌平は安さと穴場
という点で居心地重視派の私には合っている。
(土日の新宿でも案外座れるのが◎)
特にスープのバランスはよくできていて
一口目は、ライトな感じがするが
全体の量を考えると”最後まで飽きずに”
食べれる濃さに計算されている事が分かる。
昭和時代のとんこつしょうゆをイメージしてしまうスープに
さりげなく魚の風味を感じるスープは美味い!
重さが実にイイぞ!
新宿仕様◎
働く人が多い新宿周辺では、
ランチに利用する客が一番多い。
食事後も働く方が大半で、できるだけ
”お腹がもたれない&ダルくならない”
ランチが理想的である。
この点に関しては昌平のラーメンは非常によくできている。
スープの基本はサラサラとライト系でありながらも、
魚の風味を利かせているので、
「モタれないくらい軽いけど満足感が十分にある」仕上がりとなっている。
何度も食べたくなる中毒性あり!!
半チャーハンが立派すぎる
各50円値上げ
追記:増税(10%)を機に各メニューは50円UPされた。
ラーメン&半チャーハンセットは800円
ラーメン単品は650円という事は、
半チャーハンの価格は150円である。
半チャンというと、お腹を満たすためのもので
味はそんなに気にしないラーメン屋が多いのも事実である。
あらかじめジャーで炊いたチャーハン
炒めた後にジャーで保管するなど
チャーハンは二の次の扱いにされがちである。
しかしながら、昌平の場合は
注文後に1つ1つ丁寧に炒め作り上げる。
150円でありながら一人前でも通用するサイズで何より具が多いのが特徴的。
豊富な玉子、ゴロゴロチャーシュー、ネギと
まるでチャーハンがメインのような錯覚に陥ってしまうのだ。
ラーメンもチャーハンもメインだった!
つけ麺
後日、チャーシューつけ麺を食べてみたが
やはりこちらも美味しかった。
つるつるというよりも”ゴワゴワ”タイプなので好みが分かれそうであるが
量が多いにも関わらず箸が止まらない中毒性を感じた。
上品やデート、お洒落とはかけ離れているが
オッサンのための”名店”は健在だった。
最高だ!
アクセス
昌平ラーメン 新宿西口店
住所:〒160-0023 東京都新宿区西新宿7丁目12-4
定休日:日曜日
営業時間:
月~金曜日11:00~0:00
土曜日 11:00~23:30
コメント
満来は高くて満員だから
最近は昌平イッタク!
コスパ最高
タンメンもぜひ!
湯麺旨いのか気になるじゃねーか
店員さんめちゃめちゃ元気でワロタ
しかしコロナのご時世だから叫びすぎもよくないのかな
ただ、いらっしゃいませとありがとうございましたの元気は素晴らしいと思う
あの元気続くのすごい
ラーメン半チャーハン800円頂きました
苦しいです
カレイドやエスパスで負けたあとに喰らうのが至高
俺たち糞リーマンのオアシス
満来は混みすぎて無理なんだよな
あんな待てるかよ