戸田市近辺のラーメン屋を検索してみると
なんとも怪しい雰囲気を醸し出した中華料理店を見つけた。
クチコミを見ると、なかなかの高得点で非常に気になった!
その名は珍来飯店。
しかしながら、
あの有名な珍来(珍栄会)とは、
全く関係のない店舗である。
店構えから、きたなシュラン的な要素がプンプンでワクワクが止まらない。
この日は、昼前に入店したため
まだお客さんは少ない。
ホール担当は2名の外人さんが待ち構える。
座席はカウンター一列と、
区切られた4人席が10テーブルほど並んでいて
更にお客さんが来ると、奥のお座敷に案内される。
ランチセットが800円と破格
予習した通りに、店員さんが
水を運ぶと同時に「キョウノヒガワリラメンハ塩」と伝えてくれた。
ランチタイム11:00~15:00(土曜日は14:00まで)
ランチだけはなく他も安いぞ!
ランチだけ安いのかと思われたが違った。
そもそもラーメン単品が400円という安さである。
そして、セット物も充実していた。
どんぶりを選べばラーメンが付属する満腹丼セットや
チャーハンや海老丼(天津飯?)
などにもラーメン付きが用意されていた。
ランチセットを用意する必要が無いくらい
メニューは安く種類も充実している事に驚く。
今回は、ランチメニューの肉野菜炒め+担々麺と
満腹セットの中華飯+醤油ラーメンを注文し、単品餃子も注文してみた。
ランチメニュー
肉野菜炒め+担々麺
ランチセットが配膳されると、そのボリュームに驚いた。
ライスが余計に感じるくらいボリュームは十分すぎるのである。
通常、セットになると
半ラーメンや半チャーハンなどになるのが定番であるが
珍来飯店の場合には、
すべてノーマルサイズがセット化されるため
とんでもないボリュームになる。
麺がうまい
珍来飯店のスープは見た目通り、透けるほどライトであるが
ライトで構わないくらい、
(手打ちと言われている)麺が美味いのである。
”佐野ラーメンの縮れ麺”と例えればわかりやすいだろう。
(満来の麺にも似ている)
麺の食感が癖になり箸が止まらなくなる。
この麺であれば、ちょっとしたつけダレがあれば充分であるため
つけ麺があれば更に繁盛しそうである。
肉野菜炒め
ランチメニューなのに”肉”が入っているのは優しい♪
野菜炒めには大きく分類する事ができる。
・醤油系炒め
・塩系炒め
・片栗系炒め
珍来飯店の場合は、一番下の片栗系野菜炒めに属し
あんかけ風の炒め具合になっている。
まんぷくセットの
中華飯+醤油ラーメン
ラーメンと中華丼共に、
しっかり1人前のボリュームがあり
その名の通り満腹になる。
醤油ラーメン
先程述べたように、麺が美味いために
醤油スープには”ピッタリはまる”。
!再訪するならば醤油ラーメンは欠かせない!
一方の中華丼は、肉をハムで代用しているのではなく
肉もハムも入っていて全くケチるそぶりを見せない!
醤油系の味付けで、
誰の口にも合うようになっている。
餃子350円
餃子はニラとキャベツが香り、
気持ち厚めの生地に”肉汁”が包み込まれていた。
炒め物~餃子と手作り感を感じる珍来飯店は
まるで定食屋のように温かみを感じる。
常連が集まる珍来飯店
提供の早さ+美味さ+安さで
昼を過ぎると、すぐに満員になっていた。
家族や仕事中のオッサン達と、
皆楽しそうに昼食を食べている雰囲気は和んだ。
気取らないランチタイム
最高に癒されてしまった。
もう一度あの麺を食べたい。
レジも行列の大人気!
アクセス
珍来飯店新曽店戸田店
住所:〒335-0021 埼玉県戸田市新曽2079-1
営業時間:11時00分~23時00分
定休日:木曜日