動きたくない冬
Q 冬はなぜ眠くなるのでしょうか?
理由は、暖かい部屋にいる事で
副交感神経が優位になって心身がリラックスした状態となり、
睡眠が促されるからです。
肥満になると、ただでさえ体が重いので常にダルイ状態です。
肥満+暖かい部屋
このWのダルい要素が重なれば、
当然、やる気が上昇しません。
交感神経と副交感神経
★交感神経とは
・活動している時
・緊張している時
・ストレスを感じている時に働く。
★副交感神経とは
・休息している時
・リラックスしている時
・眠っている時に働く。
昼間は交感神経がはたらいて、
活動しやすい状態にする。
夜間は副交感神経がはたらいて、
昼間の活動での疲労やダメージを回復する。
この2本立てで、健康を維持できるしくみとなっています。
これを頭の片隅に置いておけば、
運動前に部屋を温めるのを控える事ができますね。
(私の場合は、頭に冷えピタシートを貼ってスッキリさせる事もあります)
運動前は部屋を温めず
寝る前は部屋を温め(食欲が湧く前に)寝る!
たとえば、
血管のはたらきも、このように正反対になっています。
•交感神経・・・・血管が収縮する(ちぢむ)
•副交感神経・・・血管が拡張する(ひろがる)
↓
↓
これを利用した方法が、
【交互浴】です。
交互浴はスッキリする
お湯と水による温冷刺激は疲労を回復させる入浴法であり、
不眠症にも効果的です。
地元温泉に入渠♨️ネット記事で見かけた「交互浴」やってみたけど温→水→温のときの覚醒感がすごい
きっとあの緑色のバケツの中身はキンキンの冷水なんだろうなと— タマ(秋イベ完走) (@tama_06) 2016年12月2日
熱いお湯と冷たい水により、
交互に体に温冷刺激を与えると末梢血管が開き、
筋肉痛を引き起こす疲労物質の乳酸などが
体外に排泄されやすくなるので、
疲労予防や疲労回復効果があります。
ダルい、生活のリズムが掴めない、
このような方には大変おすすめです。
これを全身でおこなうと免疫力が上がるという健康法もありますが、
心臓付近を水で刺激するのは危険なので、
温冷交互浴は心臓から遠い体の末端を中心におこなうことをおすすめします。
安全交互浴法
お湯に全身浸かる 3分
↓↑
↓↑
水に膝程度まで浸かる 1分
※これを3~5回繰り返す※
このようにすると負担を減らす事が出来ます。
自宅の場合はシャワーを使いましょう!
また、バケツでの方法は足の疲れが取れます♪
(運動部やプロの選手も使う回復法です)
真冬でも、氷を入れた大バケツにつかってアイシングをするそうです。ある程度お金のあるチームじゃないとやれないので、ある種の「憧れ」でもあるとか‥。 pic.twitter.com/jHSzexfhbz
— 糸井 重里 (@itoi_shigesato) 2016年4月28日
練習終わって今はバケツアイシングなうー(^-^)最初は吐き気するぐらい冷たいねーん(^-^;笑 pic.twitter.com/OXEVSXrFog
— 清水邦広 (@JIJIDJSARINA) 2013年6月7日
☆注意☆
交互浴の後は体がボーっと(リラックス)してしまうので
その日にもう予定がない時に実践して下さい。