厚生労働省を名乗るLINEが届いたと話題だ。
3/31と4/5の2回、国民に向けて配信されている。
これは本物なのか?と話題であるが
公式マークが掲載されており、本物であることがわかる。
LINEの内容
LINEの内容は、
「第1回コロナ対策のための全国調査」
「第2回コロナ対策のための全国調査」
として
選択肢を進み情報を入力するシステムになっている。
この調査は、厚生労働省の新型コロナ対策に協力するため、
LINE株式会社が実施しています。
みなさまの今の体調をお聞きし、
「感染拡大の状況を正しく把握し、私たちの生活を守ること」を目的に実施します。
ご協力をお願いいたします。
個人情報に関しては以下の通り解説してある
選択いただいた内容は、当社において
個人を識別できない形で統計化したうえで、公開されることがあります。
取得した情報は本目的における分析・調査の終了後、
速やかに破棄されます。(選択後に調査ページに遷移します)
今回のLINEは、本物の厚生労働省とLINEによるアンケートと理解できたが
”郵便番号を入力する”などの情報を打ち込む事に躊躇する方も多い。
アンケート自体は難しくなく、
選択タイプで用意に答えることが出来る。
LINEを受け取った方の声
厚労省のページにも提携の件は載ってた。
LINEが全ユーザーに対して調査するヤツでしょ。
個人情報いるのは体調不良の多い地域を割出すからって言ってたぞ。
名前こそ書かないものの郵便番号を入れろって
そんなの気持ち悪いわ。
年齢性別仕事郵便番号まで入力させられる。
これLINE側に電話番号(アカウント)+大まかな住所まで
データ紐付きそうで怖いから答えるのやめた。
こんなに便利に国民の声を聞くことができて、それを活かすことができるんなら、
Q.今すぐやってほしい対策は?
「和牛券」
「お魚券」
「現金給付」
「消費税減税」
「キャッシュレスポイント付与」とかもできるじゃん!!!
テンプレまで作っておいた ↓ から、やれよ#LINE新型コロナ全国調査 pic.twitter.com/TqhpJUQna4
— 西脇資哲 エバンジェリスト (@waki) March 31, 2020
我々は常に個人情報を拡散している
しかしながら、我々はスマホを使用している時点で
Googleから全てを奪われ、アプリをインストールする際には
”権限”というものを許可しているはずだ。
今回のLINEに至っては、カメラ、ストレージ、
マイク、電話、連絡先等を既に許可している筈で
LINEには郵便番号どころか既に電話番号を知られているのである。
更に、近年は”提携する企業にあなたの個人情報を共有します”
という項目が規約に含まれているのが殆どである。
近年のドコモやLINEは規約を変更し、現在は合法的に個人情報を収集している。
いわゆるマーケティングに利用するスタンスの企業が増えてきたのである。
従って、今回は”LINEと提携したからこそ”
我々のアカウントに厚生労働省がアンケートを送信してきたのである。
郵便番号以前に既に電話番号が渡されている場合もある。
今回はアンケートであり強制ではない。
信用できない方はスルーし、
答えたい方は参加すれば良いだろう。
#LINE新型コロナ全国調査について