春日部駅のホームに君臨する
東武ラーメンが前から気になっていた。
前回見た際は列が続いていたが、
今回は列が見えないので挑戦してみる事にした。
東武ラーメンは食券制
野田線ホームに近づくと、食券機が見える。
下調べでは、食券購入→おばちゃんに渡すというシステムと予習してきた。
店は、ソーシャルディスタンスを考え、
透明カーテンで仕切られているが、どうやら食券を渡す場所は3ヶ所あるようだ。
おばちゃんの仕事量が多すぎる説
その3ヶ所を気にしながら、おばちゃんは軽快に仕事をこなす。
調理係のオジサンは、スープと麺の担当であるが
おばちゃんは客捌きと盛り付けで仕事量が多い。
クチコミでは「醤油なのに塩が出てきた」など
オーダーミスの声が目立つが、これは仕方がないと思えるくらい仕事が多い。
お客が途切れることなく訪れ
それぞれ完璧に対応するのは無理に等しいだろう。
待ち時間は5分程か
食券を手渡すと代わりに番号札が与えられ
目の前の調理を見ながら待つことになる。
カウンターには、1人のスペースを確保する為に
丸いシールが貼られ(画像参照↑)、席を詰めないように工夫されている。
チャーシューメン700円
+しらがネギ100円
ノーマルラーメンは500円と安価なものの
今回はチャーシューとしらがねぎを乗せてみた。
メニューには、天ぷらやコロッケがトッピングに存在するが
今回はスープを味わうために控えた。
鳥ガラの昔ながらの脂が少ないスープ。
予想よりも優しい味わいで昭和世代には堪らなく美味い。
食べた後も、喉が渇かないのも好印象だ。
麺は昔ながらの細くて柔らかい麺であるが
このスープには相性が良く胃にも優しい。
チャーシューは十分に柔らかく調理され
しらがネギは非常に細く切られているのがこれまた食べやすい。
(角切りチャーシューが2.3個入っている)
駅ホーム上のラーメン屋だけにそこまで期待していなかったが
オランダ軒や青島食堂が混んでいて面倒な場合には代用できるラーメンでもある。
ホームにありながらも500円(ラーメン)で
提供しているのは凄いの一言だ。
アクセス
東武ラーメン
所在地:〒344-0061 埼玉県春日部市粕壁
1丁目10-1東武鉄道 春日部駅 野田線ホーム
営業時間:7:45~21:00