【古隅田川】を全部歩いてみた【大落古利根川】

古隅田川(埼玉県)は、
埼玉県さいたま市~春日部市を流れる
流路延長4.8kmの一級河川。

起点&合流点とに近いので挑戦してみた。

まずは東武鉄道野田線(東武アーバンパークライン)
東岩槻駅から起点を目指す事になる。

ラーメン屋のオランダ軒が大人気のようだ。

岩槻区東岩槻6丁目19-2辺りでは
野田線の下から開渠になる山城堀が見える。

実は、この山城堀をこのまま下れば
古隅田川の起点に到着する。

180度向きを変え、
まずは古隅田川の起点を目指す。

起点までは200メートル程度か?
異様に近い。

起点まであと約15メートルになると
川の左右は歩けなくなる。

仕方なく回り道をする事になる。

岩槻区東岩槻6丁目22-2

回り込むと、前方から山城堀が流れ込み、
右側曲がる場所から”古隅田川”に名を変える。

石碑には一級河川古隅田川起点の文字。

ここから古隅田川を下る。

古隅田川の水質は、見た限りでは綺麗とは言えず濁っている。
様々な場所から水を貰い河口に向かう。

この辺りは草木で歩けないと思っていたが、
利用している方が多く、お爺さん達がたくさん歩いていた。

柵が無い川ではゴミを見掛ける事が多い。
この辺りも例外ではなく、数多くのペットボトルが投げ捨てられていた。

川沿いを歩けなくなり、遠回りをして再会を目指す。

再度古隅田川に合流すると、右側が道路、
左側は”古隅田川改修”のために、現在は
市の所有地になっているようで看板が立てられていた。

平成26年2月3日完成
豊春橋

友愛橋

友愛橋の付近には、階段があり
古隅田川を触れると思ったが、

生憎、先客の釣り夫婦がいて遠慮した。

その友愛橋の左には、凹みがあり謎であったが
調べた結果、上院調節池であることがわかった。

ふれあい橋

狭いふれあい橋からすぐ先に、
古隅田川との合流地点があるが
私有地のために入る事が出来ない。

回り込むと、若干太い旧古隅田川が流れ込んでいる事が確認できる。

更に進み、川沿いを歩ける場所に出ると、
まるで上流に戻ったかのような草木が現れる。

古隅田川周辺は人が少なく
暮らしやすいのか、カモが数多く生息していてた。

上院落
(じょういんおとし)

上院落(じょういんおとし)は、
埼玉県さいたま市岩槻区(慈恩寺地区)を流れる水路。
上院落の目的は、慈恩寺沼(慈恩寺親水公園)
からの悪水を流下させるために作られた排水路らしい。

グーグルマップの上空写真で確認してみたら
確かに慈恩寺から繋がっていた。

内牧

内牧に入るとすぐに、河川管轄境界線が現れる。

黒沼水田からの排水

周辺は畑が多く、黒沼水田からの排水が合流する。

畑を越えると、伊藤園 岩井工業 近代ゴム工業
日特印刷 進栄化成などの工場が固まっているが
すぐに住宅地へと景色が変わる。

古隅田川は、川の変化だけではなく
街並みの変化も楽しめる特徴がある。

雷電神社

東京環状道路の手前に雷電社を発見!

サッパリとした姿が凛々しい。

雷電社の裏側には水路が流れ、
古隅田川に合流しているが、この水路の名前は分からなかった。。

浜川戸橋

浜川戸橋は現在改良工事中で、
令和2年9月18日から~令和3年3月17日まで実施する。

梅田橋

綺麗な川ではないが、なかなか触れる事が出来ない古隅田川。
東武伊勢崎線の手前で、おさわりチャンスが訪れた。↓

線路下には、新しい道が作られており
足を汚さず通る事が出来る。

大落古利根川合流

この後はゴール地点の大落古利根川が見える。

ここにも河川管轄境界線が存在。

全長4.8キロと散歩に丁度良い距離でありながら
畑~工場~住宅地と変化に富むコースは
なかなか楽しむ事が出来た。

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