【埼玉県】兜川を全部歩いてみた【小川町】野竹川木部川桜沢川笠原川飯田川角山川

兜川(かぶとがわ)は、
埼玉県比企郡小川町を流れる荒川水系の一級河川で
起点の最寄駅は「竹沢駅」になる。

小川駅から八高線に乗り換え竹沢駅に向かう。

竹沢駅へ行くには八高線を使わなければならないが
異様に本数が少ないので注意が必要だ。

10~13時の間に1本というのは恐ろしすぎる。

土曜日の11:58の便は、丁度みんな座れる程度の混雑具合であった。

降りる時には運転席後ろのドアしか開かない
降りる時はボタンを押すなどのルールを知らないと
初見では緊張が走る事になる。

竹沢駅到着

竹沢駅は無人駅で、非常にコンパクトだ。
無人改札機と貸本程度しかない。

外に出ると、公衆トイレがあるのは有難い。

兜川起点を目指す

今回のルートは以下の通り、
竹沢駅から起点へ→下る→小川町に戻る
という順路で進む事にする。

小川町は山に囲まれている。
普段、ビルに囲まれている私からすれば
オアシスのような空間だ!

「空気が綺麗で素晴らしい!」
懐かしい建物や昔ながらの商店など
たまらない景色が広がっている。

東京なら危ないオッサンも、
ここでは酔いつぶれるオッサンも癒しとなる。

兜川起点発見!

竹沢駅から1キロほど登ると
兜川が始まる起点が見えてくる。

西浦川木呂子川が合流し、5キロ程度の兜川が始まる。

更に近づくと、一級河川兜川起点の標石が存在!

ここから槻川に合流するまで下ってみる。

素晴らしい透明度の兜川

スタートしてすぐに気づくのが水の綺麗さだろう。
これぞ一級河川の名にふさわしい澄んだ水である。

川底までしっかりと見えるのは珍しい。
どんな魚がいるのか一目でわかる。

カエルが平泳ぎで泳ぐ姿が丸見えるのは貴重だ。

上流部分で面白いのがである。
細い橋から~板一枚と趣があるのだ。

オシャレな交番もお休みだ。
山の中では事件が起こっても目撃者はゼロだろう。

コンビニは殆ど無い

歩いていると、コンビニは見掛けないが
商店はいくつか存在し、そのシブい佇まいは完全に昭和だ。(最高だ)

八高線の線路もむき出し。
すごい!

野竹川 合流地点

東武東上線を潜ると、
野竹川の合流地点が見えてくる。

出口橋の下で合流している。

木部川 合流地点

兜川は様々な川が合流していて面白い。
次は木部川だ。

山の前橋から撮影。
兜川に合流する川は全てコンパクトでなかなか可愛い。

兜川は全て川沿いを歩ける訳ではないが、
少し迂回すればすぐに戻る事が出来る。

しかし、迂回した道もなかなか味があり
予想以上に整備され、緑が多い事に驚く。

都会では見る事の出来ない、
1階の庭、1階の洗濯物干し等。

子供のころに見た風景が蘇ってきて
なかなか感動的である。

桜沢川 合流地点

おさわりチャンス到来

桜沢川合流地点を過ぎた後は、川に降りれる場所が存在した。

相変わらず綺麗な水だ。

笠原川 合流地点

笠原川だけ難易度は少し高く、
少々草むらを歩いて看板を見つける事ができた。

この笠原川だけは撮影が難しく
反対岸からのぞき込むのが精いっぱいであった。

飯田川 合流地点

上河原橋を越えると、道路(赤浜小川線)の下で
飯田川兜川の合流地点が現れる。
見落とさないように要注意だ。

角山川(かくやまかわ)
合流地点

角山公園までくると合流の連続は終了する。
公園とは書かれているが、唯一の遊具のアスレチックは閉鎖され
トイレもないので誰も立ち寄らないようだ。

下八幡橋でドーナツ!

下八幡橋(しもはちまんばし)に出ると、
小川町駅に繋がる太い道が現れる。

小川町方向に向かう車に見えるように
おからドーナツの看板が設置されている。

中池田橋下にて

小川町駅を後ろから回り込む形で兜川を辿ると、
中池田橋の真下で2回目のおさわりチャンスがあった。

視線の先にはクレーン車が働いており
堆積(たいせき)した土砂を撤去している。

八宮神社
足の神様発見!!

青麻三光宮は足の神様として知られ、
境内には下駄型の絵馬がたくさん奉納されている。

最後は迂回箇所が多く、遠回りを重ねながら河口へ向かう。

槻川合流へ

川幅は太くなり槻川に流れ込む!

目の前には傾いた槻川の看板が!

看板は傾き、木が邪魔で合流地点が見えないが、
看板から少し手前に移動すれば、↓
なんとか合流地点を見ることができる。

今回の散歩は兜川がメインであったものの、
小川町は、人の少なさ懐かしい家屋自然がすばらしい
総合的にとても癒される場所であった。

結果:兜川は最高!

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