【東京】防火管理者選任届出書の封筒が届いた無視しても良いのか？【アンケート在中】

歌舞伎町ビル火災（かぶきちょうビルかさい）により
東京消防庁は様々な対策を講じ我々は面倒な提出物が増えた。

歌舞伎町ビル火災
2001年（平成13年）9月1日未明
東京都新宿区歌舞伎町の雑居ビル
「明星56ビル（みょうじょう56ビル）」で起きた火災。

火災以前は、各階の火災警報器のみで済んでいたが、
歌舞伎町ビル火災が起こった後から
”各部屋に火災報知器（天井に取り付ける丸いもの）を取り付ける義務”
が発生するようになった。

トイレ、廊下、風呂を除く場所に設置義務発生！
（各部屋、脱衣場、台所等は必須）

そのため、例えば5階建てのビルを所有していたならば
100～200万ほどの工事費が必要となり、管理者には痛い出費となる。

1 防火管理者選任届出書
2 消防計画作成届出書

そして、消防署は各ビルに防火対策をお願いする為に
1 防火管理者選任届出書
2 消防計画作成届出書
以上の2つを提出するように求めてくる場合がある。

この多くは、消防職員が直接訪問してくるようで
中には”横柄な態度”の人間もいて問題を起こす事もある。
我が家の場合は、ケンカ腰の職員が来た事を今でも忘れられない。

消防側は
1 防火管理者選任届出書
2 消防計画作成届出書
以上のルールや手続き方法等の”流れ”を知っているのは当たり前であるが
我々にとってはいきなり現れ、ブチ切れられても迷惑な話である。

郵送で届いた

私は既に以下の2点を提出しているが
1 防火管理者選任届出書
2 消防計画作成届出書
”アンケート在中”なるものが届いたのである。

アンケート在中
貴事業所の管轄消防署は〇〇消防署です。
【東京消防庁からのお願い】
火災予防のため、貴事業所の状況について回答をお願いいたします。
東京消防庁予防部予防課
Tokyo Fire Department
〒100-8119 千代田区大手町一丁目3番5号
TEL 03-3212-2111(代)(内線4702)
差出人 VIAX
返還先
〒176-0023
練馬区中村北1-16-1
(株)ビジネスベース内VIAX センター

防火管理が必要な建物においては、
建物所有者及び全てのテナントに
次の届出書を管消防署に届け出る義務があります!
1 防火管理者選任届出書
2 消防計画作成届出書
届出後は、消防計画に基づき防火管理業務を実施します。
防火管理が必要な建物
① 飲食店や物品販売店舗など不特定多数の人が
出入りする用途(特定用途)がある建物で建物全体の収容人員が30人以上のもの
② 共同住宅、倉庫、事務所など特定の人が出入りする用途
(非特定用途)の建物で建物全体の収容人員が50人以上の
もの ※社会福祉施設等が入居している場合には
10人以上の収容人員で防火管理者が必要となる場合があります。
今後のながれ
裏面のフローを参照していただき、必要な届出をしてください。
なお、消防計画作成届出書は容量の関係で同封しておりません。
東京消防庁ホームページからダウンロードしてください。
(http://www.tfdmetro.tokyolg.jp)

提出が義務なのは分かるが、
この提出物は非常に流れが掴みにくいという特徴がある。