嘔吐ダイエットは
「過食嘔吐すれば、食べなかった事になる」
これが狙いであるが
実は、大きな落とし穴が待っている。
嘔吐による体の影響
嘔吐をすると、唾液のカリウムが失われ
その結果、全身の倦怠感、筋力低下、不整脈などを起こす場合がある。
また、繰り返す度に、
筋肉細胞が潰され、体液の電解バランスが崩れ
むくみや”もっと痩せにくい状態になる”。
更に悪化すれば、
・常に唾液が流れる状態
・唾液腺の腫れ
・出血、胃に穴
痩せるどころか、健康面で危険になる。
間違えた方向に進むと
ダイエットを楽しいんでいない事に気づく。
痩せたのにダルイ、メンドクサイ、イライラでは
成功したとは言えないのである。
食欲を止める方法
過食を止める方法の一つに
「この味知ってるよ法」があります。
・唐揚げ
・ケーキ
・ラーメン
・パスタ
・ステーキ
・大盛り
「この味を私は知っているんだ!」
この意識を
過食の前に思い浮かべる事は出来るはずです。
効果には個人差がありますが
ダイエットにはイメージが大切です。
今、この文章を書いているのは夜中ですが、
実際にオナカが空き、
★チョコ&スナックの予定を
→→ゼロカロリーのゼリーに変更しました♪♪
(イメージ成功です!)
脳内イメージ———–
・「この味を知っているからワザワザ夜中に食べる必要は無い」
・「満腹にすると翌朝気持ち悪い」
・「夜中に食べると胃に潰瘍が出来やすい」
・「自分を不健康にする事は無い」
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イメージ力というのは侮れない。
過食嘔吐は、読んで字のごとく、
”「多くを食べて吐き、太る事を抑えよう」”
という手段です。
嘔吐経験が無いと、
「そんな体に悪い事を止めればいいのでは?!」
と思いますが、実は
ギャンブル中毒やタバコ中毒などと同様に
抜けにくい中毒状態でもあるのです。
過食嘔吐対策
対策は色々と考えられますが、
まずは”止めよう””止めよう”と自分を抑え付けない事が第一。
【過食】と【嘔吐】ですから、
分けて考えるのも一つの作戦です。
「吐いてもいいから”良い物を食べよう”」
「吐いても良いから”脂肪の少ない物を食べよう”」
このように段階を踏むのも
良いでしょう!
また、過食したい時間帯も
それぞれ特徴があります。
・夕食に過食嘔吐タイプ
・夜中に過食嘔吐タイプなど様々。
決まった時間であれば
その時間は、
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★外で食べ
★友達と食べる
(1人にならない監視を付ける)
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このような対策もあります。
さらには、吐いた後には
フルーツでビタミンミネラルを補給するのも大切です。
(嘔吐をすると、唾液のカリウムが失われ
その結果、全身の倦怠感、筋力低下、不整脈
むくみ、肌退化などがおこる。)
食べる事に恐怖を感じますが
胃などの内臓に栄養を通さなければ綺麗に痩せません。
痩せるためには食べないとならないのです。
大雑把に治そうとはせず、
このように細かい部分から改善してはいかがでしょうか?