【アスペルガー観察日記35】目的を無理に探す＆暇が嫌い＆落ち着きがない【テレビは全て正しい】

やる事を無理に探す
多動症
積極奇異
おちつけ！

父親の特徴として、暇が苦手で
時間があると”無理に何かを探す”傾向がある。
（何かをしたくて落ち着きがない）

この何かを探すは、テレビをヒントにすることが多く
”何か”を見つけると、それをクリアするまで
同じことを言い続けるようになる。
（しつこくなる）

あるある
家族の言う事は聞かないのに
テレビやラジオにはすぐ影響される

定期的爆買い
すぐに影響される

過去の金捨て例

普段から小さい無駄使いはしないが
デカい買い物を定期的に繰り返す。
（バイクを買うときはしれ～っと下ろし
残高が減っている。なぜかバレていないと思っている。）

暴走浪費の殆どは不要な事なので家族は反対するが、
思い込んだことが一番正しいとして押し通す。

本日のブームは大容量バッテリー

本日、父が影響されていたのは
・大容量バッテリー
・ワンセグテレビ
の2つであった。

朝に挨拶するや否や、
すぐに近づいてきて前のめりで話し始めた。

テレビのニュースで電力の話が多く出るものだから
不安になり、大容量バッテリーが欲しくなったようだ。

これもまた、遠回しに
父「気になっているんだよなー」
と家族に言いまくるが、当然調べろの意味である。
（自分で調べず全て家族任せの尊大型亭主関白）

結局は、私が調べて候補を出し
無駄話を繰り返し聞きながら購入まで面倒を見なければならない。

自分中心
自分が暇なら
家族も暇だと思っている

私がペットを病院に連れて行く時間になっても止まらない。
（当然父は、先日の動物病院の事は忘れてる：みんな暇ではない）
家族にだって予定がある。
だが、父はバッテリーの事で頭がいっぱいなのだ。

朝一から、早口でバッテリーの話をし
脱線しまくりで同じ話を繰り返し聞く羽目になる。

購入完了するまで同じ話が続く

3時間経過した頃の父親

朝一はテンション高く早口だが、
話し始めて3時間経過すると、このようにゆっくりになる。

何故話すことに飽きないのだろうか？

この日は、朝から一貫して
今日ブームである「大容量バッテリーが欲しい」について語り続けていた。
（1つの事で頭がいっぱいになる、1点集中モード）

ただ、話の内容はズレでいき、
”8回聞いたことのある他人の停電の話”
を始める・・・もう聞き飽きている。

「ドスン」「バツーン！」
などの擬音を使いながら話を延ばすが眠くなる。
上手く説明できないので、擬音で伝えようとする。
長嶋茂雄的伝達法だ。

父に大きな時間を割き、
家族の時間が削られるのが我が家である。

父が夢中になっている間は、他の事は全て飛ぶ。
”母が家事をすることを忘れている”
”母の習い事なんて当然忘れる”
”私が働く時間を削られていることに気づかない”
”ペットの事なんてすっかり忘れてる”
”孫の事なんて忘れてる”
”（自分が暇なら＝家族も暇の感覚）”
”（自分の体調が良ければ＝家族も体調が良いの感覚）”
脳が「バッテリー」だけでいっぱいなのだ。

パニック電話

父の電話が面白い。

もし父が電話しているときに話しかけてしまうと
父はパニックになりその場から逃げてしまう。

簡単な質問にも答える事が出来ない。
“頷く“か”首を振る“だけの簡単な質問も答えられないのだw

このパニックぶりはウケる。

 

あるある
同時に2つの事が出来ない

 

バッテリーが2日後には届くので
満足すれば、再び違う事を探すようになる。

 

さぁ、次は何で頭がいっぱいになるのだろうか？