Tポイントカードと言えば、知らない人がいないくらい
全国に浸透しているポイントカードである。(2に1人が使っていると言われている)
色々なお店で使え、ポイントが貯まるので
消費者は喜んで利用するが、その規約を知らない方が非常に多い。
登録した直後は、
あなたの個人情報の一部を
提携先の会社と共有する設定に
なっているのをご存知だろうか?
!デフォでOK設定になっている事実!
↓あなたの一部の情報は116社以上の会社に共有される可能性がある↓
はじめは良かったが・・
近年、Tポイントカードを取扱っている※CCCが
ある日突然「あなたの個人情報を提携企業に提供しますよ」と公言した。
社員の管理ミスなどで漏れるのではなく、
「常に貴方の情報の一部は仲間企業と使用しますよ」という内容の規約変更だ。
(クレジット機能の無いポイントカードでも同様)
ただ、既に規約改正されているため、
文句を言おうとこれは法律違反ではない。
消費者に了承を得ているため、文句は言えないのである。
!完全に自己責任である!
今の時代当たり前のこと。
驚くことはないで。
確かに情報提供が当然な時代になってるよな。
以上のことは近年では珍しい事ではなく、
今では当たり前になったマーケティング戦略であり
様々な企業が個人情報を活用する時代になった。
ただ単にTカードの利用率が高いために目立っているだけなのである。
個人情報収集が当たり前の世の中へ
Googleで言えば、スマホを使用する前には
gmailアドレスを作らなければならず、
様々な個人情報を預けている形だ。
また、最近のコカコーラおみくじの場合には
結果を見るためには、LINEかフェイスブックで
ログインしなければいけないなど、
何かと個人情報の一部を渡す事が多くなった。
出展:ccc
※CCC (Tカードを取り扱う)カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社
既に、CCCは公式サイトからプライバシーマークを消した。
それ以降、流出に気づいた利用者が、(ツイッターなどで)訴えるようになった。
提供はいいけど雑に扱われると困るよな。
提携企業がたまにボロ出す。
ただ、個人情報を上手に活用するならよいが、
子供がいない家庭に育児の宣伝を送ったりなど
個人の情報を把握せずにスパム的な行為をする事が疑問視された。
↓流出被害例↓
メールアドレス流出(軽度編)
まず、Tポイントカードに登録したら
様々なメールマガジンが届く事になる。
Tポイントで熊本に募金しようとしたら、寄付するボタンの下にコレが。
こういう余計なメルマガ配信登録とかさせるから、寄付する気が失せるんだよ。
(寄付するけどさ…) pic.twitter.com/U44EyRWRTV— たけき (Takeki) (@TakeKey) 2016年4月15日
YahooのTポイントの残りを(熊本地震に)寄付したけど、なんで申し込みボタンよりも下に、解除しないと購読させられるメルマガのチェックが2つも入ってるんだよ。あやうく気づかないところだった。Yahoo!は楽天商法を学ぶな。
— tx (@urashinjuku) 2016年4月16日
ただ、これは所詮メールアドレスなので
迷惑フォルダ設定などのミュート系で対処すれば済む。
Tポイントのメルマガ、解除しても解除しても届く。本当に腹立つヾ(*`Д´*)ノ ムキー!
— ずっち️ @ ゲーマー主婦・ガルモWoT (@moe_moe_megane) 2016年4月7日
Tポイントのメルマガ解除どうやって解除するんや
今日も来たボケ
— キッチン (@kazukitchen) 2016年3月23日
迷惑メールは至って普通だが、
Tポイントカードは申し込み時に
・住所氏名の記入又は・YAHOO IDとの連携が必要な為、
住所、名前など、申し込み時に記入した内容を共有している事になる。
・書類で申し込んだ方は、記入した個人情報が流れる可能性
・YahooIDと関連付けた方は、YahooIDに保存した個人情報が流れる可能性
日々増え続ける個人情報共有会社一覧。
大量の個人情報の一部を手に入れらるため、
企業はTポイントカードシステムに参戦してくる。
近年は→同意してからの登録
Tカードを初期から手に入れている方には
このような規約変更は衝撃だが、新しい参加者は
申込時に”同意”のチェック項目があるために、完全に自己責任と言える。
現在はヤフーのフリーメールを登録する際には
必ず同意するにチェックしないと登録できないようになった。
同意した時点で個人情報はヤフーとCCCを行き来するようになる。
もちろん、情報を提供しない設定は後からできるが、
規約変更以前から申し込んでいる方は
はじめから”個人情報を与えても良い”に振り分けられているので
気に食わない方は、設定変更が必要になる。
同意をしている以上、こちらは文句は言えない。
個人情報が気になる方は設定の変更が可能だ。
ハガキや電話まで(重度編)
ただ、提携している企業が、
共有している個人情報を誤って使用してしまう事がある。
入会もしてないベネッセからお詫びが届いたり
入会を催促されたり”自宅にDMが届く”と話題になった事がある。
これにより買い物の傾向だけではなく、
住所や電話番号が漏れていたことがバレてしまった。
あのベネッセ事件の時も関係ないはずのウチにもTポイントカードと何かしら関連があったかでお詫びの通達が着てたしなwww
ボクはもうTポイントカードは信用しませんヨw
どっから情報が流れているかと言えばCCCからでしょうけどねw— ҉てばしゃき〜ん҉ (๑^ω^๑)にひ♪ (@moge_plum) 2016年3月1日
※CCCは個人情報を提供すると公言しているのでそれを読んでいない方がほとんどだ。
Tポイントカードは危険です。
ツタヤ及びcccはプライバシーマークを返上しました。
個人情報を商売に使用するためでしょう。
徹底的に不買、不使用を推奨します。— にるにる(第一次情報戦争) (@nirvarsh78) 2016年5月1日
つかあれだ、自分にベネッセから詫び状来たのも身に覚えが無かったんだが、Tポイントカードの登録から漏れたのなら合点がいく。
— びるげ® (@lotus74sp) 2014年10月14日
うちに来てるベネッセの500円のやつは4通。全て偽名分。うち1通はTポイントカードを偽名で作った分。
で、実家に2通私名義で届いてる…と母から連絡があったw
あれ、私ベネッセに実名登録したことあんのかな?実家の住所なら息子妊娠中の10年前〜実家住んでた7年位前までかぁ…— さくら (@yk23sk19) 2014年10月15日
しかし、ベネッセといいTポイントといい、酷いなあ…
— 泉 楽 (@izumi_gaku) 2014年10月29日
Tポイントカードとベネッセはやはり繋がってたんや
— まるちの (@mousouB) 2014年10月14日
Tポイントカードすげえな 個人情報を売ることを公言したってwwwwwwwwwwwwwwwww
— koguma (@domotoko) 2014年10月29日
yahooIDとTカードの関係 重要
最近では、Tポイントカードを始めるには、yahooIDの登録が必須になった。
連携時の注意?
yahooIDとTカードを(強制的に)連携させる事で、
我々はポイントが合算出来るようになったが、
同時にyahooIDに登録された個人情報が→Tカードにも伝わる事になる。
(Tカードに貴方の個人情報が伝わっているという事)
いわゆるTポイントカードを登録した時点では
あなたは「私の情報を共有してOKですよ」と了承した事になる。
(流出解除方法は後ほど解説)
現在のヤフーアドレス登録は、
氏名や住所など個人情報を打ち込まないと登録できない。
対処法 個人情報を守る方法その1
まだ、あなたが登録前ならば、
偽名で作ったヤフーIDとTポイントカードを連携させる事も可能だ。
コンビニやドトールで「Tポイントカードをお持ちですか?」といつも聞かれるが、個人情報を公開すると公言しているカードを何故持たなければならないのだろう?
— skyhighー福島原発の石棺化が第一 (@skyhigh0521) 2016年5月3日