【免許更新】父が認知機能検査を受けた結果 テストの内容とは【高齢者講習】

75歳以上になると、高齢者講習前
認知機能検査を受けなくてはならない。

高齢者の事故が絶えない為、
近年の免許更新には手順が複雑になっている。

■高齢者講習(70歳から74歳までの方の免許更新)
運転免許証の更新期間満了日(誕生日の1ヶ月後の日)の年齢が70歳~74歳
東京都内住みの方は更新手続前に高齢者講習等の受講を都内45教習所等で受ける事。
他道府県で講習を受ける方は「シニア運転者講習」を開催している道府県であれば可能。
■認知機能検査と高齢者講習(75歳以上の方の免許更新)
運転免許証の更新期間満了日(誕生日の1ヶ月後の日)の年齢が75歳以上
東京都内に住みの方は更新手続前に認知機能検査の受検と
高齢者講習等の受講を行う事。

75歳以上になると、高齢者講習前に
認知機能検査を受けなくてはならない。

そして、問題が無い方は高齢者講習を2時間
記憶力&判断力が鈍い方は3時間の講習となる。

スポンサーリンク

認知機能検査の内容は?
何をするのか?

認知機能検査は、家族が立ち入る事は出来ない。
杖のお爺ちゃんを支えている家族も立入禁止である。

気になるのはどんなテストをするのか?だろう。
内容は判断力記憶力聴力を問われるが、
脳が普通に稼働していれば問題なくクリアできる内容だ。

1.今日の日付

教官「今日は何年何月何日、今の時間を書いて下さい。」

まずは基本からスタートする。

2.時計

教官「時計の絵を描いてください、時間は14時45分でお願いします」

渡された紙に時計の絵を描くだけであるが
できない人は少なくない。

3.記憶力

意外に難しいのが記憶力テストだろう。
分割された中に、我々が知っている動物や自動車などが描かれている。

教官「これを見て覚えてください」

認知症ではない父はズル賢いので、
コソコソとメモっていたら後ろから注意されたそうだ。

教官「手を止めろ!!」

4.数字を消せ

するとすぐに、別の問題を出される。
数字が書かれた中から「3」と「6」を消せというのである。

これは非常に簡単だ。

5.振り分け

しかしながら、この数字消しはあくまで気をそらせるためで
再び、先程の記憶問題に戻すのである。

教官「描いてあった中から台所にある物を書きなさい」
教官「描いてあった中から動物を書きなさい」

など、記憶を辿るのである。

6.聴力テスト

最後は、聴力テストである。

教官「私の声が聞こえたら手を挙げてください」

父は地獄耳なのですぐに聞こえたが
全く反応しない人が多かったそうである。

得点発表

96/100点

父は合格したが、
「記憶力や判断力が鈍っている」と判断された人でも
3時間の講習で免許更新が出来るのは疑問だ。

杖の人でも、耳が遠い人でも通過できるこのシステムは疑問だ。

親に運転を止めさせたいが頑固で無理説



スポンサーリンク

フォローする