教えてください。また、ホルモンの白くて
ふわふわした部分はどの部位になりますか？
A.焼肉のホルモンの
大腸と小腸の違いについてお答えします。
また、ホルモンの白くてふわふわした部分についても説明します。
まず、大腸と小腸は牛の腸の部位で、
それぞれ別の呼び方があります。
大腸はシマチョウやテッチャンとも呼ばれ、
小腸はマルチョウやコテッチャンとも呼ばれます。
大腸と小腸の違いは、以下のようになります。
大腸は脂が少なく、身が厚くて歯応えがあります。
表面に縞模様があります。
小腸は脂が多く、身が薄くてぷりぷりしています。
筒状になっています。
大腸は牛一頭から約1kgしか取れませんが、小腸は約10kg取れます。
大腸は下処理が比較的簡単ですが、小腸は丁寧な下処理が必要です。
次に、ホルモンの白くてふわふわした部分は、小腸の脂の部分です。
小腸は内側に身、外側に脂が覆っていますが、
その脂が白くてふわふわしています。
鮮度の良いものを丁寧に下処理することで、
焼いても煮てもぷりぷりした膨らんだ脂になります。
以上が焼肉のホルモンの大腸と小腸の違いと、
白くてふわふわした部分についての回答です。
参考になれば幸いです。
A.どちらがおすすめかというのは、個人の好みによると思いますが、
一般的には、ホルモンの人気ランキングというものがあります。
そのランキングによると、
牛ホルモンの部位で最も人気が高いのは
ハラミで、次いでマルチョウ、シマチョウと続いています。
東京都内で人気のホルモンのお店を調べると、
炭火焼ゆうじや、在市（ざいち）月島本店、好ちゃん飯田橋本店
などが上位にランクインしています。
もちろん、これらはあくまで参考程度で、
自分の好きな味や食感を見つけるためには、
色々なお店や部位を試してみるのが一番だと思います。
私は個人的には、脂が多くてぷりぷりした
マルチョウが好きです。