久しぶりに万世のパーコーメンが食べたくなり
秋葉原(万世橋)で食べてきた。
今回は肉が2枚乗った
ダブル排骨拉麺を紹介したい。
万世橋にはマーチエキュート神田万世橋という商業施設がある。
昔、中央線神田~御茶ノ水間に「万世橋駅」という駅が実在した。
1912(明治45)年に完成した赤レンガ造りの万世橋高架橋を残してある。
階段、壁面をそのままに、中の階段上れば行き交う電車を見る事が出来るポイントがある。
柱には”まんせいばし”と記され、なかなかお洒落である。
マーチエキュート内では謎解きイベントが行われており繁盛している。
今回、まんせい堂奇譚(きたん)の謎解き中に、ランチ休憩として万世に向かった。
万世本店のビルには、万世系のレストランで埋まっているが、
我々庶民が入りやすいのが1階のラーメン屋である。
地図で確認すると万世橋酒場という名であるが
実際に行くと排骨拉麺という名称であった。
コロナの影響で居酒屋システムは終了したようである。
一時期は居酒屋になっていたようであるが
現在はラーメン屋1本の模様
30年前とは全く様子が変わり、
カウンター形式になっていた。
食券制
出入口に注意
ラーメン屋入口は、ビルの真裏になるが
食券制のため、まずは食券機で前払いする必要がある。
有名店であるため中途半端な時間でも、
昔からのなじみの客が、常に訪れる。
のんびりしていたら食券機に行列を作ってしまうため
食べる商品を決めてから並ぶのがポイントだ。
今回はダブルパーコーメンに辛ネギを乗せたかったが
背後に人影を感じたので、トッピングを探すのを諦め入口に向かった。
店内は一蘭状態
店内は、1人でも入りやすい一蘭形式になっており
座席間に余裕があり、左右に窮屈な感じはしない。
ただ、背中側は狭いために、
太めの方がすり抜ける際は接触する事になる。
ダブルパーコーメン1070円
食券を渡した後、6分程度で着丼した。
なかなか美しい眺めである。
パーコー(排骨)は、とんかつではなく
卵&小麦粉で揚げており、簡単に言えば竜田揚げのような状態である。
万世のラーメンは実は非常にあっさりしており
今どきの出汁全盛時代を考えると、物足りない方もいるだろう。
しかしながらコクは肉の脂で十分であり、
ギリギリの塩分のスープと、(実は美味い)”程よいちょい太モチ麺”が飽きないのだ♪
このあっさりしながらも満足感のあるラーメンに魅了され
昭和時代から通う客は絶えない。
周りを見ても、昭和を知る年配客が多いと感じる。
30年前となんら変わっていなく安心した。
アクセス
万世拉麺 万世橋酒場
住所:〒101-0041 東京都千代田区神田須田町2丁目21
営業時間:
日曜日 11時00分~21時30分
月曜日 11時00分~23時00分
火曜日 11時00分~23時00分
水曜日 11時00分~23時00分
木曜日 11時00分~23時00分
金曜日 11時00分~23時00分
土曜日 11時00分~21時30分