武蔵小山商店街パルム内に、
中休みのない元気なラーメン屋がある。
一風堂という名をローマ字に変え
オシャレなラーメン屋が大人気である。
一風堂 武蔵小山店の特徴
一風堂 武蔵小山店は、
女性客が目立ち、一人でも複数人でも入りやすい特徴がある。
多くのラーメン屋は14~17時の間に
休憩を挟むが、一風堂は通し営業だ。
ランチ難民が次々に店に吸い込まれる。
食券制
武蔵小山店は食券制で、
入口すぐ左に券売機があるので購入する。
しかし、張り紙で
”従業員が少ないのでメニューを減らしている”
との説明があり、この日はチャーハンを販売していなかった。
座席は、カウンター席とテーブル席に分かれており、
特にテーブル席は広く落ち着くので
女性グループが長いしてしまうようだ。
内装も綺麗で爽やか
スタッフの年齢層は若者で揃えられ
爽やかで元気な雰囲気が漂っている。
衛生面では、もやしの蓋+小皿の蓋まで置かれ
気配りは意識している◎
ルイボスティーを飲みながら
辛モヤシを食べるのが一風堂スタイルで
ルイボスティーが好きな私はこれだけで随分と心が休まる。
(疲れを取る効果があると言われている)
焼餃子
焼餃子は焦げ目がたくさんついていたが
鉄板を削っていないからかもしれないが
それでけ忙しさも伝わる。
一口サイズで食べやすく
スナック感覚で食べられるのは
女子に人気が出そうだ。
白丸元味
ネギ+もやし
一風堂と言えば白丸元味。
無理に濃くせず、
飽きない平均値を提供するスタイルは素晴らしい。
最後まで美味しく頂くには
変にゴツくしてはならない。
30年程前に一風堂が東京に来てくれた時は感動した。
当時、東京では豚骨ラーメン=牛乳ラーメンが基本だったために
本物を飲んだあの感動は今でも忘れられない。
ブレの少ない安定した味は本当に素晴らしい。
ノーマル元味のチャーシューは
(薄めであるが)2枚乗っているのは優しい。
脂身が少なくていい感じだ。
麺はデフォでサクサクと食感は残っており
指定することなくとも美味しく頂ける。
ローマ字表記とは見慣れない店構えだが、
外から見ていると(ランチタイム外であるにも関わらず)
次々とお客が吸い込まれる光景が見れる。
一見入りにくそうな店であっても
一度入れば”常連”になってしまうくらいの
気楽で居心地の良い雰囲気を体感できるのであろう。
おそらく武蔵小山商店街パルム内では
(ラーメン屋の中では)一番売り上げが高いと思われる。
アクセス
一風堂 武蔵小山店
(テイクアウトあり)
住所:〒142-0063 東京都品川区荏原3丁目7-5
定休日:水曜日
営業時間:11:00~21:00